【2022年最新版ハワイ旅行①】出入国条件と通信環境
3年ぶりハワイ ホノルルに行ってきた。
その準備~渡航~帰国までの気を付けるべき事や各場面の状況を語る。
かなり長文となるため、いくつかに分けてポイントとなる部分を語っていく。
海外への入出国の最新情報は外務省ホームページをチェックして最新の情報確認をお願いします。
何故、3年ぶりだったか?
何故3年ぶりだったかというと本来2020年4月末~毎年恒例のハワイ旅行を予定していたが、ご存じ新型コロナの影響で緊急事態宣言が発令され当然予約していたホテルや飛行機は全て変更を余儀なくされた。
以前行ったのは2019年9月だったから。2020年度は、ほぼ緊急事態宣言で飛行機飛ばず、変更2回で2021年4月末旅行予定にしていたが、2021年度は自分の予約していた便がJALの都合で欠航になり、その時以降、ほぼ3か月毎にJL072/071は欠航となった。
私たち夫婦は、2000年頃からゆったり何も考えずリゾート感味わえる、海外旅行を全てハワイ旅行にシフトし、毎年結婚記念日(4/28)をハワイで過ごすようにしていた。
2000年頃のホノルル便は、成田発でJL072/071しかなかったので、同じ便にこだわっている。
何年かして、羽田も過去の国際線発着が可能となり、JL072/071も羽田発に変更になった。
現在羽田発着便は、JL074/073も運航しているが、私の記憶では、JL072/071便は2020年4月以降、2022年6月まで欠航していた。その間、JALはその機材を沖縄線で流用していた。
JL072/071欠航のおかげで今年の4月末も行けず、その時変更できたのが、9月末までだったので仕方なく8/27-9/3に変更した。
2000年からハワイは、30回以上行ってきたが、今年のような夏の季節は全く初めてだった。
日本の夏にハワイに行ってもねぇ。。。
【日本からハワイへの出入国条件(準備)】
2022年8月に入って、そろそろ準備開始
ほぼ3か月ごとに変更の繰り返しをしてきたので何回目かの正直で準備開始。
8月時点では、アメリカ渡航で事前PCR検査不要となっていた。
ハワイ旅行への準備として最低限必要なものは、下記◎3つのクリア
◎アメリカ入国条件(2022/12現在も変わらず)
①パスポート②ESTA登録③2回以上のワクチン接種証明④CDC宣誓書が必要。
JALが用意している海外渡航向けのスマホアプリ「VeriFLY」があるのを見つけていたが、JALに問い合わせると当時は窓口の連携不足で、なくてもよいと言われた。
8/27チェックイン時、「VeriFLY」設定済みの場合、優先カウンターが利用できるように変わっていたが、ビジネスクラスカウンターと同じなので、無くても問題なかった。
◎日本帰国条件(2022/11/14以降)
①日本政府指定のMySOSインストール
◎2022/11/1よりデジタル庁作成のWebアプリに変更されました
日本入国日が11/14以降の方は、Visit Japan Web(11/1から利用可)を使用してください。
参考URL:https://www.hco.mhlw.go.jp/②「COCOA」アプリインストール
③3回以上のワクチン接種証明
④2回以下のワクチン接種の場合、ハワイ出国前72時間以内の陰性証明書取得
(採取方法指定あり)
※MySOSアプリ内で必要書類を現地で登録しておくと出国前までに画面が緑色 になって日本帰国が可能となる。
◎重要なことは、日本への帰国便チェックイン時、通信できるスマホが必須
ということ。スマホや通信手段がなければ日本出国前に手配準備が必要。
【アメリカ入国条件】
①パスポート②ESTA登録③2回以上のワクチン接種証明④CDC宣誓書が必要。
①③④は日本出国時の航空会社チェックインカウンターで提示が必要。
①パスポート:前回渡航の2019/9に10年パスポート取ったばかりで問題なし
②ESTA:前回渡航の2019/9に取っていたが、2年超えたので取り直す
(以前ESTAの偽サイトが多数あったので上記リンクを活用してください)
ESTA2年以内に更新かける場合、パスポート同様簡単にできるが、2年経った頃、行ける時期不明で更新しなかった、おかげで手数料が21ドルかかった。
③2回以上のワクチン接種証明
4回目のワクチン接種済みで、接種証明アプリにも登録済みだったが、事前準備で、実はこれが結構厄介だった。
即ち、接種証明書アプリ上の証明書が有効なのかどこにも書いてなかった。
JALのページやハワイのホテルサイトで案内されていたが、接種証明アプリが有効とは書いてない。Youtube、ブログ、等も見漁ったが明快に書いている所は、私が見た限りではなかった。自分が住んでいる市役所に問い合わせた所接種証明を取得するには10日間かかるとまで言われた。
結局、ホテルの問合せ、JALの問い合わせで確認し、接種証明アプリで問題無と分かった。
④CDC宣誓書への記入
日本出国時の航空会社カウンターで提出が必要で、CDC宣誓書自体は、利用する航空会社のホームページからpdfダウンロード可能。CDC宣誓書自体もコロコロバージョンアップがされているので出発の1週間前くらいにダウンロードした方が良い。書き方については、ネットで氾濫しているが、古い情報も多いので、最新のCDC宣誓書フォーマットと照らし合わせて確認することを勧める。
書く内容は、最初に本人情報(パスポート情報)を記入、その次にAかBの選択肢があるのでワクチン接種済みのAにレ点を入れて、最後のページの署名と日付を記入すれば、終わり。
JALの説明では、「VeriFLY」アプリ上でCDC宣誓書を登録できる可能性がある、書いていたが、可能性では準備にならないので無視。そもそも電子証明できるのかアプリ使って確認するのもかったるい。
今時の若い人たちは、プリンタ持ってない人が多いので、コンビニで印刷するか「VeriFLY」アプリでチャレンジするのだろうが。。。
2022/8/27、JALのチェックインカウンターで、パスポート、接種証明アプリ上
の2回以上の電子ワクチン接種証明書の提示、CDC宣誓書の提出、で搭乗券発行してもらえた。
【日本帰国条件】(2022/11/14以降)
①日本政府指定のVisit Japan Web利用②「COCOA」アプリのインストール
③3回以上のワクチン接種証明
④2回以下のワクチン接種の場合、ハワイ出国前72時間以内の陰性証明書取得
(採取方法指定あり)
①Visit Japan Web上で、入国手続きの「検疫」③④、ファストトラック、「入国審査」、「税関申告」を行って完了
参考URL:https://www.hco.mhlw.go.jp/
日本出国前にインストールしようとも考えたが、意味なしと言われやらなかった。
Visit Japan Webで③④とも全てハワイ出国前72時間以内に登録できる。
私の帰国時は④陰性証明書取得が必須だったので、ハワイ出国72時間前頃にPCR検査を予約しておき、PCR検査後、陰性になるかドキドキしていたが晴れて陰性結果が出てから現地でMySOSアプリインストールから始めた。
日本出国前にYoutubeやブログで紹介されていたが当時はMySOSアプリの不具合が多く、使い辛かったようだが、私がやった9/1にはアプリが案内する通りにやれば全て簡単にできた。約20分程度で登録すべきものはすべて終え、その後、半日程度時間が経って画面が緑色に変化し、事前準備終了。
※ここで重要なことはスマホと現地での通信手段が必要なこと。
Youtubeやブログでは、ホテルのWiFiや空港でもWiFiが飛んでいるので問題ないようなことを語っている場合が多いが、現地の航空会社チェックインカウンターでWiFiが飛んでいるとは限らない。
【現地ハワイでスマホ通信環境の確保】
◎結論から言うと、2週間以内の旅行であれば
・通信手段はahamo一択
・スマホはahamoが使える機種で良いが、iPhoneXs,Xr以降のiPhoneを推奨
【何故ahamoか】
・現状、何の追加契約なしに海外ローミング対応しているのはahamoだけ 基本契約のその月分20GBまで利用可能。
追伸、そのまま海外ローミング対応しているのは、楽天モバイルも可能でした。但し高速通信できるのは2GBまで利用可能で、その後は128kbpsとなっているので、現実2GBの容量で満足するか、が課題。
・今回の旅行では現地到着時海外ローミングONにすることですぐに使えるようになった。ちなみにワイキキやアラモアナの一部の場所では5Gになることもしばしばあった。
・スマホ普及後、ahamo開始前は、
①ポケットWiFi契約して持っていくのが、安易で手っ取り早い。1万円超え デメリットは、昔のスマホGPSは弱く、場所検索のずれが激しい。また、グループで渡航する場合ポケットWiFiの近くにいないといけない。
②通信事業者の海外パケホーダイの手続きをする。docomoで最大 ¥2,980 / 日
現状は、ほぼLTEのみ
③海外SIMを利用し、ハワイ入国時、SIMを入れ替える。1週間3千円程度
私の場合、これまではZipSIM利用していたが、現在サービス停止しているよう。
※15日間以上の旅行の場合、海外SIM(JethroMobileがお薦め)を使うのが良い。
今回の旅行の場合、現地でのPCR検査がまだ必要な時期であったため、陽性になった場合、最低5日間待機しないといけず、また外出できなくなるため、全て電話で各種手続きが必要になる。ahamoのハワイでの通話は1分150円かかり、実際各種問合せにどれだけ時間を要するか想定できないため、海外SIMも利用した。
私の機種はiPhone12miniで、渡航前にahamoをeSIM化しておき、物理SIMステイに海外SIMを入れ、モバイル通信はahamo、主番号は海外SIMの設定にしておいた。
DUALSIMを使った場合、モバイル通信はahamo主体となるだけで電波の弱い所で
は海外SIM側が補足するハイブリッド方式となる。実際使ってみてahamoのローミ
ング先はAT&T、海外SIMは敢えてT-mobileのものを利用した。
T-Mobileのお勧めはJethroMobileの30日版がダントツですね。
今回の旅行では、PCRで陽性になったときのリスクヘッジで30日版の海外SIM利用。
このJethroMobileのSIMカードの良い所は、
・ハワイから日本への国際電話、国際SMS含めてすべて無料になるのでハワイから国際電話でJALや保険会社にかけるとき時間を気にしなくてよいのが良い。
・日本出発前60日以内であればにハワイの電話番号を事前に取得しておくことが可能で、自分への連絡先をこの海外SIMのハワイ番号にしておくことも可能。
・事前設定、等についての質問はLINEでできること。
・尚、電話主体で考えると30日間、データ通信2GB、電話かけ放題、で2580円で購入可能です。
私も当初はいろいろ質問させてもらって、その上で奥様用も追加で購入した。
【何故iPhoneXs,Xr以降が良いか】
・ahamoが利用推奨しているならAndroid端末でも良いと思うが、Android端末はワールドワイドで展開しているのはgoogleだけであり、特にアメリカでの利用と考えるとアメリカが作ったワールドワイドに展開されているスマホが良い。
そうなるとiPhoneかPixel系となる。どちらが日本人が多く使っているか、となるとiPhoneとなるという理由
・iPhoneXs,Xr以降が良いと言っているのはDualSIM対応となっているから。
コロナが収束するまでは、保険でDualSIMを使ってハワイの電話番号も持っておくのがベストと考える。
本ブログではハワイ旅行するための必要最低限のものを述べた。
次回は、今回の必要最低限以外の準備でホテル、ドル換金、海外旅行保険について述べたい。
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