【2022年最新版ハワイ旅行③】最適な航空券予約

投稿者: Treky1969 投稿日:

1回目のブログは、必要最低限のものについて述べたが、少し漏れがあり、2回目のブログで宿泊先について述べたが、長文になってしまったので、今回はその続きの航空券予約に関して述べたい。

【羽田ホノルル間の航空券】
結論は多頻度顧客ランクでなければ、旅行社(JALPAK,HIS,JTB,JCB)を通じてのホテル&航空券パックがベスト、多頻度顧客ランク(JGCやスーパーフライヤー)であれば、各航空会社直予約がベスト。
航空券については、蘊蓄がかなり豊富で前置きが長くなるが、ブログやYoutubeなどで誤った認識が多く存在するので、それらの是正も含めて述べたい。
2回目でも漏れてしまったが、大事なハワイへの移動手段である航空券について述べる。
Treky1969由来でも述べているが、初めて旅行で飛行機に乗ったのは、1969年3月伊丹から羽田への日本航空便だった。
私事であるが、私は大阪生まれで1980年3月まで大阪に住んでいた。1980年4月から東京本社の会社に就職し、現在までずうっと関西に転勤もなく関東圏に住んでいる。今や大阪の実家は両親も亡くなり、存在もない。大阪に残っているのはお墓だけ。
1969年当時の日本の航空会社は、日本航空、全日本空輸、東亜航空、日本国内航空の4社だった。この中で国際線もあるのは、日本航空だけ。その後、東亜航空と日本国内航空が合併して日本エアシステムとなり、さらに日本国内線に弱かった日本航空JALが、日本エアシステムJASと経営統合を図り、日本国内線の拡充を図り、ANAと渡り合えるようになった。
若いころから旅行しまくっていたが、覚えている限り、JALは日本国内では幹線(札幌、東京、大阪、福岡)しか飛んでなかった気がする。沖縄へも飛んでいたが、当時は海外だったので。
従って飛行機に乗るような国内旅行や国内出張は2002年までJASかANAが中心だった。
ところで今回の旅行はJALだったが、ここ数年はなるべくJALを利用している。また会社員時代海外担当になってからはANAが殆ど飛んでいない地域に行くのでJAL主体で利用してきた。JALのマイレージ加算がされるようになったのは、1983年から米州地区のみだそうだ。米州以外の国際線は1993年からでさらに国内線の加算が始まったのは1997年~だそうだ。JMBという組織ができたのは2008年~の様。
JALのホームページを見ると生涯マイルが表示されている。表示され始めた当時はトップページに表示されていたが、私の指摘により、今はマイレージのページに移行されている。何故、私がクレームを言ったかというと1993年8月にJAL便でニュージーランドにスキー旅行している。ところが私の生涯マイルは1999年3月の成田⇨北京のJL0781から始まっている、しかも戻りの北京⇨成田便が欠落している。
生涯マイルが表示されるようになってマイル数の違和感があったのでJMBに問い合わせた所、JALはJMB会員になってからだと嘯かれたが、その後国際線マイルが加算されたのが1993年からと分かり非常に気に入らなく、生涯マイルという表現はおかしいとクレームを言った次第。
本来JAL便の生涯マイルというなら、マイル加算云々ではなく1969年の伊丹羽田や1978年の羽田フランクフルト、1985年の羽田オランダ、パリ羽田は確実にJAL便を使っておりそれらも含むべき。
また制度上1993年から国際線が始まったとしてもニュージーランドは入れてくれず、生涯マイルに入っているのは中国線、とハワイやホノルル線のみというのは今でも釈然と来ない。
おかげで会社員時代の同僚はみんなJGC会員に選ばれているのに私だけ未だJGCや多頻度顧客ステータスになったことがない。にもかかわらず、何故かJAL CLASSEXPLORERにはなっている状態。正式には公表されてないので知らないが、ググってみるとJGC会員になるとその中でAIが判定してCLASSEXPLORERになるようだ。これも問い合わせたことがあるが、CLASSEXPLORERになっていてもJGCであるとは限らないらしい。(正にああ言えばこう言うJALのカスタマー)
私の長年勤めた会社は、出張でたまったマイルを個人利用できるような良い会社というか馬鹿な会社だったので私を除いて同僚がみんなJGC会員になった次第。まともな企業であればマイルがたまるような航空券を予約しないし格安の航空会社を使う。現に日本IBMやMicrosoft社員は業務出張でのマイルは社員に還元されない。
今やJGCになるルールが公表されているのでマイル修行したか個人事業主等でしかJGCの人はいない。
ただ問題なのは昔のJGC会員はその名の通り、海外赴任するような人向けのサービスで、一度そのステータスになるとランクは未来永劫保証される。(現在はJGCクレカを作らないといけないが)
またその家族も全て同様のサービスを享受できるので、ゴールデンウィークのホノルル線をその奥さんや子供でも何の苦も無く予約できること。そのおかげでというかマイル制度が主原因で2010年1月JALが倒産したのは、記憶に新しい。
JALは一年で復活するが、JMB制度は残したままで、JGC会員になる条件も公表され、マイル修行が流行ったのもその時期からか。。。
実際、特に2011年以降、JGC会員が更に増えたのか、平民ステータスの私にとってはゴールデンウィークのハワイ線予約は、予約開始時に会社休んでまでして電話にかじりついてやっと予約が取れるか微妙になってしまった。もしその時空きがなければ空席待ちになるが、後から空席待ちしたステータスの高い客が優先権で先になるので空席待ちになると取れることはない。
また、2019年からマイルプラス制度ができ、特典航空券での予約時、その便の空き具合で通常必要マイル数にマイル加算することで予約可能となるようになったが、その結果、エコノミークラス往復が以前は40000マイルで行けたのが日程によっては80000マイル以上になったりもすることが起こってしまう様な改悪制度となってしまった。ちなみにこの制度ができるまでは80000マイルあればファーストクラスに乗れるマイル数であった。
その改悪制度のおかげで最近のハワイ旅行は、自分の都合無視で最低マイル数で予約できる日程を探して決めている。

今回の旅行は、元々2020年4月のゴールデンウィークにやっと予約できた便だったのでコロナのせいといえど結果的に今回の時期になったのは非常に悔しい。
ハワイに行けるかどうかの参考で、コロナ過の時期は、ブログやYoutubeを見まくった。ハワイ発のブログやYoutubeは為になるものも多いが、私と同様、「3年ぶりにハワイに行った」体の旅行記は自慢話か為にならなかった。
その中で飛行機に関していうと今年5月に行ったYoutubeでは、JGC会員であることを言わず、「JAL入札制度で6万円でビジネスクラスに乗った」というのがあった。その人は、夫婦で元々特典航空券でエコノミークラスだったが、渡航3日前にJALからメールで入札制度の話が飛んできて、往復とも6万円で入札し通った話だった。6×4=24万円は大きな出費だがビジネスクラスに乗れるなら良しとしたようだった。また、その時期は5月の様で正に我々が同じ日とは限らないが今回の前に予約していた便でJALの都合で今回の日程に変更を余儀なくされた時期だった。またその人たちは結局ビジネスクラスになり、窓側2席になっていた。
ちなみにビジネスクラスの窓側席は、空いてても一般人には予約できない席になっている事。また入札制度自体は、一般公開されておらず、ステータスの高い人のみの特権だったよう。
その人たちのYoutubeで入札制度は公表されているとコメントしている人もいたが、その事実はない。念のためJALにも改めて確認したが、入札制度もエコノミーの特典航空券から6万円でアップグレードできるのも全く一般公開していないことが分かった。
当然、私はそのYoutubeに対して、
①元々のエコノミーの特典航空券は何マイルでとれたか
(マイルプラス制度になってから往復4万マイルでとれることはなくなっていたので)
②ビジネスクラスで窓側席になったのはJGCの会員だったからで一般ステータスだと取れない席だ
とコメント入れたが、未だ私のコメントだけ回答がない。
いかにJGCが素晴らしいステータスかわかるだろう。ちなみにANAでもJGC同様のステータスはスーパーフライヤーというのがある。
恐らくそのYoutuberは、マイル修行したのではなく海外赴任かよほどの金持ちかだろう。
こんな為にならないYouTubeを見ていたこともあったので、私たちはもともとビジネスクラスで真ん中2列の席だったので、搭乗日当日、チケットカウンターで窓側席空いていたら変更してほしい、といったところ、難なく変更できた。その日の便もビジネスクラスはガラガラだった。
復路については、元々プレミアムエコノミーにしており(なぜかというと復路は昼間の渡航時間となりなるべく睡眠をとらない方が帰国後時差ボケが少なくて済むから)、帰国3日前にビジネスクラスへの入札制度の案内があった。私はJGCではないが、CLASSEXPLORERだからか。。。
しかもプレミアムエコノミーからビジネスクラスへの入札金額は1人8万円だった!おそらくこれはJGC会員じゃないからだろう。当然入札しなかったが。そもそもプレミアムクラス予約している人間が片道8万円+で誰がビジネス購入するのか?閑散期のビジネスクラスだと予約が早ければ20万円くらいで購入した経験があるのにねぇ。
整理するとコロナ禍の(3年ぶりの)ハワイ旅行記、特に日本発のYoutubeは自慢話で一般論として為にならず、多頻度顧客ステータスを持っているか、さもなければ、お金をかけて(経費処理して)搭乗していると思われる。
従って、自分たちのハワイに行きたい期間を取るためには、JALPAK、HIS、JTB、JCBで予約するのがベストと考える。

次回はオアフ島内の最適な移動手段について語る。


0件のコメント

コメントを残す

アバタープレースホルダー

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です